【海外ノマド in LAお話10】ブラック企業で異動したら、どんどんプライベートがケズられた
私は、2021年8月にアメリカ人のイケメンエリートと国際結婚をしたよ。10月から、日本とLAのデュアルライフを送っているよ。
日本とLAに在住している、キラキラな海外ノマド女子に見えるかもしれないけど、
実は、ブラック企業に勤める【底辺OL】だった(笑)。
アラフォーで、人生どん底だった私が、どうやって海外ノマドになったのか、シリーズでお話をするよ。
前回の話?
シリーズ10発目は、ブラック企業で働き続けたら、プライベートも、ノマドの「やる気」も削られた話。
WEBライターとして、「どんどん、記事を書くぞ!」とやる気だったのに、
思うように書けなくて、困っていたよ!
Contents
【WEBライター】継続案件で「お金をもらいながら、書く」練習
【ソニー運営】ママ向け雑誌のWEBライターに合格した!
クラウドワークスで、WEBライターの継続案件に合格したよ。
この継続案件は、「SONY(ソニー)」が運営する、WEBサイト。元々、雑誌があって、有名なメディアだったよ。
大手のメディアに、応募するのは、おすすめ!
こんな、メリットがあるよ。
- マニュアル、きちんと
- 書き方ルール、厳しい
- 記事単価、高い
- 連絡、まめ
私の場合、1本の記事で、2,500字から4,000字くらいを書いていたよ。
毎週、3記事からスタートしたけど、しんどかった〜(笑)。
はじめは、1記事書くのに、丸1日、かかっていたね。
ちなみに、記事を書くために、こんなこともしていたよ。
- 内容、リサーチ
- SNSの画像、リサーチ
- 画像の使用、許可どり(インスタ画像素敵ですね?使っていいですか?DM)
【1記事1時間】なんてムリ!1週間に3記事でアタフタした
1週間で、3記事を書くのでも、「ヒィヒィ」言っていた私。
そんな状態で、WEBライターでやっていけるのか、不安だったよ。
らぶ先生は、よく「2,000文字の記事を、1時間で、書き終えるように」って言っているよ。
正直、私の心の中では、「絶対にムリだよ!1日かかるし!」「そんな日、絶対に来ない!」って思っていたよ。
でも、どうにか、この【継続案件】を続けたかった。
頭の中で、「なんで、WEBライターやっているの?」って思いながら、がんばった!
どんな風に?
- 通勤時間は、記事を書くために、リサーチ
- 昼休みは、記事の準備
- 平日は、朝4時起き
- 土日も、書き続ける
それでも、1週間に3記事書くのが、やっとだったよ。
話が少し外れるけど、私は、1記事書くのに、すごい時間がかかっていた。
今、思い返してみると、この3つがなかったからだよ。
- スキル、ない
- 知識、ない
- 経験、ない
もし、このブログを読んでくれている人で、「記事が、なかなか書けない」「記事を書くの、遅い」って悩んでいる人がいるなら、ライティングの知識や、スキルを勉強しよう!
記事を書きながら、経験を積むのが、おすすめだよ!
どうやって、勉強する?
「らぶ大学」なら、ライティングで大切な「知識」や「スキル」を学べるよ!
営業部へ異動&昇進になった!
WEBライターに合格した同じ時期に、勤めていた【ブラック企業】で、部署異動をすることになった。
しかも、役職にも、つくことになってしまったよ。
本当は、「慣れた仕事」を、ぱっぱっとこなして、残業なしで帰って、ライティングに集中する計画だったのに……。
新しい部署は、営業部で、商品を企画したり、お客さんに提案しに、価格の交渉をする内容だったよ。
役職は、「係長補佐」だった。
はじめは、「異動、めんどくさいな〜」って思っていたね。
だけど、考えてみると、海外出張が少なくなるし、役職と言っても、責任が軽いポジションだから、ライターするには、「いい環境かも!」って、気持ちを切り替えていたよ。
ところが、私の思いとは裏腹に、会社は、私を営業部に異動させることで、またしても、「便利に使う」ことを考えていた(笑)。
海外出張が続いて、どんどん【プライベート】がケズられた
【営業部に異動したのに】海外出張が続いた
国内の客先とのやりとりがメインになる、営業。
海外出張がなくなって、ライターに集中できると思っていたのに、海外出張が続いたよ(汗)。
なんで? って思う人もいると思うから、簡単に説明すると、
海外出張の目的に、外国の展示会で、「新しい商品」を見つけるという、目的があったよ。
その場合、出張のメンバーは、こんな感じ。
- 前の部署、1名 + 営業部、2名 = 合計3名
だけど、私が営業部員として、出張することで、
- 前の部署、0名 + 営業部、2名 = 合計2名
海外の展示会では、英語が話せれば、交渉は成立するよ。
だから、英語が話せる私を、展示会に行かせることで、出張に行く人員を少なくして、経費を減らしていた。
こんな感じだったから、部署が変わったにも関わらず、海外出張が続いていたよ。
そんなとき、ライターはどうしていたか?
出張にも記事を持って行って、同僚に見られないように、空港での待ち時間にこっそり書いていたよ(笑)。
コントロール不可能!予想外の残業が増えて、ゲンナリ
営業部に異動して、普段の残業も増えていったね。
例えば?
- 商談準備
- 商談で、待たされる
- 商談後、社内ミーティング
- 客先からの、急ぎの要望
前の部署は、ひとりで、担当の海外工場とやりとりをする、個人プレイだった。
だけど、営業部では、完全にチームプレイ。
商談の準備や片付け、資料作成など、全員で作るスタイルだったから、誰かの作業が遅いと、帰れないってことが続いたよ。
客先からの、「ムチャブリ」も多くて、対応もやっていた。
ちなみに、この客先っていうのが、超ブラックで有名な企業だったよ。
急な要望が多かったり、変なルールをつくったり、ムチャクチャする会社だったね。
自分でコントロールできない、予想外の残業が、どんどん増えていったよ。
そうすると、こんな気持ちになっていった。
- あー! 早く帰って、記事書くつもりだったのに!
- もう、疲れて、書く気力ないよ!
- なんで、明日じゃダメなの?
- このミーティング、意味ある?
修羅場?【元の部】VS【営業部】取り合い合戦
こんな感じで、ブラック企業にいることで、ライティングへのモチベーションが下がりまくっていたよ。
それでも、いつかは、ノマドになることを、夢みていた。
「もうすぐ、この会社、辞める!」っていう気持ちを持ち続けることで、少しずつ、「会社に人生を捧げる」スタイルをやめていったよ。
例えば、
- できるだけ、残業しなくなった
- 昼休みに、仕事しなくなった
- 有給、取るようになった
自分がコントロールできる範囲で、「できることをやろう!」って思っていた。
そんな中、会社の総務部長から声がかかったよ。
部長:「前の部署から、戻ってほしいって要望があるんじゃけど、どうかの?」←(あいかわらず、コテコテの広島弁。)
私:「え? でも、異動して、まだ1年未満ですよ。」「仕事も、ようやく覚えてきたし……。」
部長:「そうよのー。でも、要望が強いんよ。」
私:「戻るとして、前と同じ仕事ですか?」
部長:「物流関係をやってほしいんよ。」
私:「え! そうすると、また新しい、ポジションってことですか?」
前の部署に戻るといっても、以前とは違う仕事だった。
結局、また、全部、イチからやり直し…….。
一方で、営業部長からも、
営業:「いやー、困るよ、抜けられると」「人、いないんだし」と八つ当たりされた(汗)。
「私に言われても、困るよ!」「イヤなら、戦ってくれよ!」
と思いながら、見守ることに。
私のいないところで、私について、話し合いが進められていったよ。
その間、
いやいや、肝心の「私がどうしたいか」は、聞く耳すら、もってくれない……。
私の気持ちは、関係ないってこと?
って思っていたよ。
いつまでも、板挟みの状態に、嫌気がさした!
- こんな会社、もう嫌だ!
- 疲れたよ!
- なんで、いつも、私なの?
- いいかげんに、して!
- 便利屋に、しないで!
気持ちが沈んだり、怒りがわいて、止まらない、そんな状態だったよ。
会社で、ゴタゴタしている中、家族との関係にも、亀裂が入った。
この続きは、また次回!
つづく!!
Ayako