【WEBライター】稼げない理由は「提案文」にアリ!採用率アップのコツ3つと【絶対NG】の行動とは?
「会社員を卒業したい」
「時間も場所も気にせず、暮らしたい」
そんな風に思っているなら、絶対にWEBライターになるのが、オススメ。
WEBライターは、パソコンとインターネットがあればできるから、フリーランス初心者や、副業をしたい人も、気軽にスタートできるよ。
ただし、きっぱり断言しておくけど、「はじめやすい=稼げる」ではない!
正直、「WEBライターは、すぐに稼げる」と勘違いする人、多いよ。
実際、私自身、WEBライターとしてお金を稼ぐのに、苦労した時期があった。
月に、2〜3万円しか稼げないこともあったね……(苦笑)。
だから、当時、こんなことを考えていたよ。
- 「どうして、稼げないんだろう」
- 「なんで、テストライティング、受からないんだろう」
- 「継続案件、取れないよ」
- 「私、嫌われているの?」
- 「WEBライター、辞めようかな」
WEBライターで、稼げない理由を知ろうとせずに、「稼げそうな」動画編集やWEBデザインをやって、迷走した時期もあったね(笑)。
WEBライターで稼げないのは、絶対に「稼げない」理由がひそんでいる!
いろんな理由があるけど、上位に入るのが、【提案文】の書き方。
私も、記事案件を応募するときの、提案文がヤバイかった(笑)。
書き方を変えてからは、
- 応募した案件、受かる
- 継続案件、複数できる
- 継続案件、1年以上続く
- 契約数、爆上がり
こんな感じで、採用数や契約数が「うなぎ登り」になっていった!
提案文は、WEBライターとして稼ぐ上で、ガチで大切だよ。
提案文がうまく書けるようになったら、WEBライターで、お金を稼げるチャンスが増えるよ。
だから、採用率がアップする、提案文の書き方や、提案文に「絶対」書いたらNGなことを勉強して、稼げるライターになろう!
Contents
【WEBライター】案件が取れない?原因は、「提案文」にアリ!
WEBライターで、稼げていない人に共通しているのが、「手持ち案件の数」が少ないこと。
なんで?
答えは、超簡単!!
クラウドワークスや、ランサーズなどで、案件に応募するけど、受からないから。
私は、WEBライターの初心者や、WEBライターになりたい人のコーチングをしているよ。
生徒の中にも、継続案件がない、案件に応募しても、断られるって悩みが多い。
そういう生徒に、記事を見せてもらったりするけど、「文章」の書き方が問題じゃないんだよ。
むしろ、上手に書けているなって思うことが、ほとんど。
本当の原因は、応募するときの、「提案文」の書き方だよ。
ぶっちゃけ、「あー、この提案文だから、採用されないんだよ」って思うくらい下手。(辛口で、ごめんね!)
WEBライターの提案文って、就活の「履歴書」と同じだよ!!
想像してみてよ。
あなたが、会社の人事だったとしよう。AさんとBさん、どっちの履歴書がいい?
<Aさんの履歴書>
- 経験や資格、書いてある
- 自己PR、ある
- 志望動機、情熱的
<Bさんの履歴書>
- 経験や資格、書いてない
- 自己PR、ない
- 志望動機、どこかのテンプレのまま
絶対に、Aさんを採用するよね。
だって、「この人、本当にこの会社で働きたいんだな」って、好印象じゃん?
Bさんは、「本当に、この会社で働きたいの?」ってマイナスな印象。不採用決定だよね。
WEBライターの応募も、同じだ!
本当に受かりたいなら、ホンキの提案文を作ろう!!
受かる【提案文】には、コレがある!3つのポイント
「それじゃあ、ホンキの提案文ってどんなものなの?」って思うよね。
ポイントは、全部で3つあるよ。
- クライアントの「ニーズ」を理解する
- 抜群の「読みやすさ」で書く
- クライアントに、採用「メリット」を示す
「え?難しそう!」って感じたかもしれないけど、大丈夫!!
一緒に、ひとつずつ、確認していこう。
1. クライアントの「ニーズ」
ホンキの提案文を作るには、クライアントの「ニーズ」を理解することが、大事だよ。
【クライアントのニーズ】って聞くと、ハードルが高く感じるかもしれないよね。
こういうときは、噛み砕いて、考えてみるといいよ。
- クライアントが応募している、「記事の目的」って何?
- その記事の、「読者」って誰?
- 1と2から、「求められている、WEBライター」を予想
このステップで考えてみると、どんな提案文を書いたら、クライアントのニーズにマッチするか、わかってくるよ。
例えば、応募が、「転職」サイトだったとしよう。
- 記事の目的:転職エージェントサイトに、登録や、資料請求をして欲しい
- 読者(ターゲット):20代後半〜30代前半、サラリーマン
- 求められるライター:転職経験ある、転職エージェントを、使ったことがある
そうすると、提案文は、こんな感じで書けるはずだよ。
募集要項を拝見したところ、ターゲットは転職を希望する20代から30代の男性と推測しました。
私は過去に、2回転職を経験したことがあります。1回目は独自の方法で、2回目はエージェントを使った転職です。この経験から、転職エージェントのメリットやデメリット、エージェントの選び方や、転職に関するトラブルを未然に防ぐ方法など、具体的に文章化できます。
記事を通して、読者の悩み解決するだけでなく、転職サイトへの登録や、資料請求に結びつくような、記事を提供します。
クライアントは、「いいライター、見つかった!」って採用するよ。
だって、こんな気持ちになっているから。
- サイトの意図、理解しているな
- 経験者だから、深い内容の記事、書けるな
- うちのサイトに、ピッタリのライターだな
もし、提案文にクライアントのニーズが入っていなかったら?
きっとこんな感じの、ぼんやりした内容になっているよね。
「募集要項を拝見し、応募しました。転職経験があるので、読者の悩みを解決できます。」
クライアントからしたら、
- 読者の悩み、本当にわかっているの?
- エージェント、使ったことあるの?
- サイトへの登録や、資料請求の成立、ムリそう
こんな感じで、疑問や不安がたくさん。
「このWEBライターに、お願いしたいな!」って思えないよ。
はじめから、ニーズを完璧に当てるのは、ムリ。
だけど、募集要項や運営しているサイトを隅々まで読むことで、予想することは可能だよ。
100%の正解を求めるんじゃなくて、自分で予想する、考えることが、大切だよ!
2. 抜群の「読みやすさ」
採用される提案文を作るには、「読みやすさ」も意識して!
クラウドワークスなど、アウトソーシングで募集しているクライアントは、一人社長とか、チームの人数が少ないとか、忙しい人がほとんど。
だから、アウトソーシングを使って、手伝ってくれる人を、探しているよ。
この状況を、想像しながら、考えてみよう。
大忙しの人の「目にとまる」のは、どっちの提案書かな?
A)私の得意な分野は、海外のスポーツネタ、例えばNBAやMLB、NFLです。また、邦画やハリウッド映画、アメリカTVドラマのエンタメ系の記事作成です。
B)【得意な分野】
・海外スポーツ(特に、NBA、MLB、NFL)
・エンタメ(邦画、ハリウッド映画、アメリカTVドラマ)
Bが断然、読みやすいよね?
提案文を書くときは、次の3つを意識してみてね。
- 簡潔に書こう!不足情報は、()で捕捉すると、いいよ!
- 【】や<>を使って、項目ごとに、まとめよう!
- 適宜、箇条書きを入れよう!
こんな感じで、抜群の読みやすさを意識することで、クライアントの目にとまるだけじゃなくて、
「読者が、読みやすい」記事が書ける人っていう、好印象にもなる。そうすると、採用につながるよ。
3. 採用「メリット」
採用される提案文のコツ、3つ目は、あなたを採用する「メリット」をアピールすること。
正直、これができている人は、少ない!
ぶっちゃけ、WEBライターの志望動機は、クライアントからしたら、どうでもいい(笑)。
クラインとが知りたいのは、あなたを雇って、【得をするか】!
だから、「雇って【得をする】WEBライターって、どんな人?」を考えればいいんだよ。
例えば、
- 即日、対応
- 30分以内、レスポンス
- 図解、作成
- WordPress、できる
- 幅広いジャンル、書ける
- 納期、3日以内
- 月の執筆、20本
- 海外ソース、使える
ここに書いていることを、そのまま提案文に書いてね!ってことではないよ。
案件ごとに、「クライアントは、どんなWEBライターを雇いたいのか?」を考えて、提案文に入れることがポイントだよ。
この採用メリットを考えるときは、具体的な数字や日にちを入れると、更に採用率が上がるよ。
例えば、同じ「対応が早い」というメリットをアピールするとしても、どっちに任せたい?
A)迅速に対応します。
B)ご依頼頂けましたら、本日から着手します。
Bの方が、「今日から、やるよ!」って具体的な日にちがあるから、クライアントは安心するよね。
クライアントの今後の計画も、立てやすくなる。
さっきも書いたけど、クライアントは大忙しの人がたくさん。
具体的に、「今日からやります」とか「30分以内に、レスポンスします」みたいに、あなたを雇うメリットを、より具体的に書くことで、クライアントは、「このライターに、お願いしたい!」って気持ちになるよ。
【不採用】決定!提案文の「NG行為」4つとは?
採用される提案文には、何が必要なのかわかったところで、「これを書いたら、不採用だよー!」っていう、NG行為を4つ、確認していこう。
どれも、稼げないWEBライターがやっている、「アルアル」行為。
ワンランク上のWEBライターを目指す【あなた】に、しっかりチェックして欲しい内容だよ。
NG1:初心者・未経験をアピール
ひとつ目のNG行為は、「初心者」や「未経験者」なのを、アピールすること。
これは、そもそもアピールするポイントじゃないよね(苦笑)。
WEBライターの応募要項に、「初心者、未経験者、歓迎」って書いてあったとしても、
わざわざ、「私、WEBライター未経験です」って、提案文に書くのはNG!
私のコーチングの生徒にも、「初心者ですが、頑張ります」って書いている人がいる。
これ、クライアントには、響かないよ……。
だって、クライアントにとって、なんのメリットもないじゃん。
もし、「初心者」「未経験者」だから、上手に書けませんよ。ミスするかもしれませんよっていう、
保険のような使い方をしているなら、今すぐ、止めて!
提案文は、クライアントが、「あなたを雇うメリット」をアピールする場所だったじゃん?
だったら、あなたがWEBライターとして、できることを書こうよ。
初心者や未経験者だって、アピールできることは、たくさんあるよ!
NG2:フォーマットを無視
ふたつ目のNG行為は、フォーマットを無視すること。
WEBライターの募集をみると、募集要項の欄に、クライアントからの「質問」が書かれているよ。
例えば、こんな感じ。
============================
■応募について■
執筆をご希望される方は、以下の内容をお送り下さい。
- 簡単な自己紹介
- 作業可能な曜日
- 1日の作業時間
- 1週間で納品できる本数
============================
これは、クライアントが【最低限】答えて欲しい情報。
それを無視して、違うことを書いたり、質問に全部、答えていなかったりしたら、どう?
クライアントは、「指示を聞けない」「ルールを無視する」ってことで、速攻、不採用にするね。
フォーマットの指示にある募集要項は、必ず【フォーマット通り】、【全て回答】しよう。
オススメの書き方は、挨拶→指示された内容の回答→志望動機(PR文)の流れだよ。
例えば、こんな感じ。
============================
初めまして。WEBライターの〇〇と申します。
この度は、御社の募集要項を拝見し、ぜひお仕事をさせて頂きたい思い、応募致しました。
まずは、ご指定の項目について、回答致します。
【簡単な自己紹介】
(記入する)
【作業可能な曜日】
(記入する)
============================
繰り返しになるけど、募集要項のフォーマットは無視せず、全ての質問に回答しよう。
NG3:セールスポイントのズレ
3つ目のNG行為は、応募時のセールスポイントが間違っていること。
初心者や未経験をアピールするみたいに、「それ、アピールポイントじゃないでしょ!」っていうことを、ツラツラ書いている人が多いよ。
例えば、経歴のアピール。
クライアントは、あなたの出身大学とか、どんな会社に勤めていたとか、気にしてないよ(滝汗)。
もちろん、大学の専攻や、勤めていた会社の経験が、記事に活かせるのであれば、セールスポイントになるよ。
要は、どんなにハイスペックな経歴だって、クライアントに貢献できるものでなければ、「意味なし」なんだよ。
じゃあ、どんなことがセールスポイントになるのか、チェックしていこう。
- 仕事やクライアントに、誠実
- 文章力、ある
- 読み手へ、配慮できる
- 納品数、多い
どれも、クライアントにメリットになるよね。
こんな感じで、セールスポイントは、クライアントが本当に知りたいことを、書こう。
NG4:「コピペ」テンプレートの使い回し
最後に紹介するNG行為は、「コピペ」テンプレートの使い回し。いくら、いいテンプレートを作ったとしても、あくまでも【テンプレート】!
案件ごとに、アレンジをしよう。
もし、【アレンジ=クライアントの名前を変える】って思っているなら、間違っているよ!
アレンジは、しっかり募集要項を確認して、指示に沿いながら、オリジナリティのある提案文を作ること。
「えー、毎回するの?」「めんどくさいなー」って思った?
その気持ちはわかるけど、あなたがクライアントだったら、どっちのWEBライターがいい?
A)「コピペ」テンプレートってわかる、提案文を出したWEBライター
B)募集要項を理解して、オリジナリティーがある、提案文を出したWEBライター
答えは、Bのライターだよね。
そもそも、クライアントは、仕事をする前から「手抜き」をするWEBライターとは、仕事をしないね。
テンプレートを使いながらも、案件に沿って書き直すことで、「クライアントに響く」提案文になるよ。
実績がない【初心者WEBライター】提案文を書くコツ3つ
稼ぐWEBライターが、どんな提案文を作るべきか、みてきたよ。
とにかく、どんなときも、クライアント・ファーストを徹底しよう。
特に、クライアントがあなたを採用するメリットを、最大限にアピールして!
とはいっても、WEBライターをはじめたばかりの人は、アピールする実績がないと困っているんじゃない?
そういう人は、この3つをやってみるといいよ。
- 経験や知識、書く
- サンプル記事、書く
- ブログ、はじめる
ぶっちゃけ、3つとも「時間」や「手間」はかかるね。
だけど、経験のあるWEBライターと競って、採用してもらうためには、このくらい努力をしないと、厳しいよ。
がんばって、やってみよう!
1. どんな「経験」や「知識」も財産になる!
ひとつ目は、あなたの「経験」や「知識」を提案文でアピールする方法。
応募する案件にあった経験や知識は、「読者が欲しい情報」だよ。
読者に響く記事は、クライアントが欲しいものだから、アピールになるよ。
例えば、案件が「婚活」に関する記事だったとしよう。
もし、あなたが婚活をしている、または、経験があるなら、その体験や知識が書けるよね。
例えば、
- 結婚相談所のこと
- 婚活アプリのこと
- 婚活中に使った、レストラン
- デートで経験した、イヤな異性
経験者のリアルな体験や知識→ 読者の知りたいこと→ あなたを採用するメリットってことだよ。
もし、募集案件とダイレクトに、関係する経験がなかったとしても、クライアントの会社概要とか、運営しているサイトをチェックしてみよう。
少しでも、関連する分野の経験や知識があれば、それをどんどんアピールしてみて!
「これ、関係しているかな?」と思わず、あなたの経験や知識を全部書く気持ちで、提案してみるといいよ。別案件に採用されるチャンスもあるからね。
2. サンプル記事で、実力をアピール
ふたつ目の方法は、サンプル記事を書くこと。
サンプル記事とは、募集テーマ記事の【一部を】書く方法だよ。
マンガとか本とかでも、買う前に、もくじや冒頭の一部が、「お試し」で読めたりするでしょ?
構成、導入文、見出し1を「お試し」で読んでもらって、WEBライターの「基本スキル」があることを、知ってもらおう。
サンプル記事は、導入文(200文字以内)+見出し1(300文字程度)でOK!
全部書く必要は、ないよ。
手間と時間がかかるからこそ、サンプル記事を書く応募者は少ない。
だからこそ、あなたの提案文が光るチャンス!あなたのやる気や、熱意を感じてもらえるよ。
ちなみに、提案するたびに、サンプル記事を書くことで、ライティングのスキルが爆上がりする!
書いたサンプル記事も、あなたの「サンプル集(ポートフォリオ)」として、応募するときに使えるよ。
サンプル集があると、今後の採用率が、グンとアップするから、オススメ。
すぐに、クライアントに見てもらえる状態に、しておこう。
3. 自分のブログをスタートする
3つ目の方法は、自分のブログをもつこと。
ブログは、記事を書く練習にもなるし、こんなスキルも身につけることができるよ。
- Word Press 、知識
- SEO、知識
- キーワード、選定
- ペルソナ、設定
- 読者ファースト
- 読みやすい、文章
初心者がイチからブログをはじめるのは、タイヘンだよ。
だけど、自分でやってみると、理解するスピードも早くなる!
ブログスタートは、こんな風に考えたら、いいよ。
ブログで記事を書く練習は、自転車の練習と同じ。
自転車だって、実際に乗って練習しないと、いつまでも乗れないよ。
練習することで、
- ペダルの使い方、わかる
- ブレーキ、使える
- サドルの位置、変えられる
- ひとりで、自転車に乗れる
WEBライターだって、練習あるのみ。実績がないと思うなら、自分のブログを立ち上げて、練習しながら、スキルアップをしよう。
ちなみに、ブログは、ポートフォリオとしても使えるし、アフィリエイトで商品が売れたら、お金も稼げるよ。
ブログをもつメリットは、大きいね。
稼げるWEBライターは、提案文が作れる!
稼げるWEBライターの提案文、どうだった?
「うぁ〜、私、全然できてない」「知らなかった」って不安になった人もいると思うよ。
気持ちはわかるけど、大丈夫!今、こうやって勉強したじゃん?
今から、アドバイス通り、提案文を作ればいいよ!
クライアントに好かれる提案文を作って、ガンガン採用されよう。
最後に、厳しい一言を言わせてね。
提案文は、あくまでも採用の「入口」。
「いい提案文」=「採用率アップ」は、間違いない!
だけど、クライアントから長期で仕事を任されるコツは、いい記事を提供し続けることだよ。
クライアントファーストの対応、読者に響く記事で、クライアントから愛されるWEBライターを目指そう!
はじめから完璧じゃなくて、大丈夫!
「WEBライターで稼ぐ」熱意をもって、レベルアップしていこう♡
Ayako