【海外ノマド in LAお話1】「カナダ留学」に行ったから就職も余裕?→就活大失敗!
「ノマド女子部」のライター、Ayakoだよ!
私は、2021年8月にアメリカ人のイケメンエリートと国際結婚をして、10月から、日本とLAのデュアルライフを送っているよ。
日本とLAに在住している、キラキラな海外ノマド女子に見えるかもしれないけど、
実は、ブラック企業に勤める【底辺OL】だった(笑)。
アラフォーで、人生どん底だった私が、どうやって海外ノマドになったのか、シリーズでお話をするよ。
シリーズ1発目は、就活に大失敗したお話!
Contents
【カナダ留学】したのに内定ゼロ(涙)「就活落ちこぼれ」になった!
カナダ大卒なら就職も余裕でしょ?
私は、カナダの大学を卒業しているよ。
カナダの大学に行こうと思ったきっかけは、私のブログに書いているから、興味のある人は、読んでみてね。
「カナダの大学を卒業しました。」って聞くと、こんなイメージを持たない?
- カナダの「大学を卒業している」なんて、すごーい!
- 海外大学卒業なら、就職も余裕でしょ!
- 大手企業に、就職できるじゃん!
- 新卒でも、年収高そう!!
確かに、海外の大学を卒業している人の中には、就活に成功している人もたくさんいるよ。
例えば?
- 大手企業で、働いている
- 20代で、年収600万円
- 外資系でバリキャリ
- 仕事で英語を使う
夢の海外留学だったのに、毎日キツくて夢を忘れてしまった
こんなエリートたちがいる一方で、私の場合は、完全に就活の落ちこぼれだった。
カナダの学生生活は、正直、苦しかったよ。
目の前の課題や、テストに精一杯だったから、就活まで手が回らない。
日々の生活に追われて、将来の夢を真剣に考えることもなかったよ。
大学で専攻していたのが、メディア関係だったから、
なんとなく、TV業界?映画業界?マスコミ?みたいな感じで、超ぼんやりしていた(汗)。
キラキラじゃない! お金がなくて就活落ちこぼれになった
私が就活をボヤボヤしていた間、同じ大学にいた、日本人留学生は、
こんな感じで【就活】をしていたよ。
- ボストンで開催される、就活フェアに参加
- 就活するために、日本へ一時帰国
- すでに、「大学院に行く」と決めている
- カナダで就職希望
- 私と同じように、卒業後に、日本で就活予定
ぶっちゃけ、
卒業後に、日本で就活する以外は、お金がかかる!
「カナダで就職活動するのも、お金かかるの?」
って疑問に思うよね。
例えば、日本で「外国人を雇う」イメージしてみてよ?
自分が「社長」をやっていて、新卒採用をするなら、次の2択、どっちの学生を選ぶ?
- 日本語をきちんと話せる日本人で、働くためのビザがいらない
- 日本語が不安な外国人で、会社がビザの手続きや費用を支払う
答えは、1番だよね?
だって、2番の学生は、採用するだけで、会社の資源(お金や労働力)使うことになるよ。
でも、1番の学生を採用するのに、その資源を使う必要はない!
「社長」としたら、日本人学生を採用するでしょ!?
だから、働くためにビザが必要な外国人は、なかなか就職が決まらないよ。
実際に、カナダで就活している留学生は、いつまでも無職で、親からの仕送りを当てにして就活していたよ。
ね? お金かかるでしょ!
しかも、当時は、リーマンショックが起きた直後だったから、
カナダ人ですら、就職するのが厳しかったよ。
カナダ留学をするのに、親に多額の留学費を出させていたから、
これ以上、経済的負担はかけられない!と思ったね。
仕送りもカツカツだったから、食費を浮かすために、安いジャンクフードばかり食べてたよ(笑)。
お金がない私は、卒業してから日本で就活をすることにしたよ。
これが、間違えのもとだったことは、後からわかる(笑)。
【カナダ大学】学生への就職支援ってあるの?
カナダの大学って、「就職支援をしてくれるの?」って疑問に思う人もいるから、少しふれておくね。
カナダの大学でも、就職の支援はやっているよ。
アドバイザーがいて、学生の就活の悩みを聞いてくれたり、履歴書の書き方を指導してくれる。
私も、1回アドバイザーに進路を相談したけど、
将来、何をしたいのか、わかっていないから、ふんわりした感じで、終わってしまったよ(後悔)。
【カナダ大学卒業→日本帰国】はじめての就活で知った驚愕事実
嘘でしょ? 就活ってこんなに早いの?
無事にカナダの大学を卒業して、日本で就活を開始した私。
はじめて、「マイナビ」や「リクナビ」などの、新卒用の求人を見たら衝撃だったよ。
なんと、私が就活をはじめた頃には、ほとんどのエントリーが終わっていた!!!!
内心「え?就活って、大学2年生からやるの?」ってあせったね。
出ている求人が、現役学生が対象って書いてある……(滝汗)。
冗談抜きで、このときはじめて、【就活=大学2年生】でやることを知った。
同時に、完全に、就活超ビハインドだって気づいたよ(笑)。
就活差別! 日本就活のあるある募集要項
さらに追い討ちだったのが、募集要項。
今は違うかもしれないけど、私が就活していたときは、こんな記載があったよ。
- 20XX年、卒業予定の学生 → 卒業しているよ(涙)
- 年齢、23歳以下 → もう、25歳(涙)
- 成績平均が、A以上 → 第二言語の大学で、平均Aって無理(怒)
内定が取れない→間違った方向転換
それでも、なんとか就職するために、いろいろ探すけど、「これだ!」 って思えるものがなかった。
だから、“とりあえず”の就職先を探すことにしたよ。
今振り返れば、就活の【プロ】に相談すればよかった、と思うよ。
就活や転職で悩んでいる人へ
余談だけど、就活や転職で悩んでいる人がいるなら、こんなアドバイスをするよ。
- できるか、わからなくてもいいから、本当にやりたいことは何か考えよう!
- 大学の【キャリアアドバイザー】に、進路を相談しよう!
- アドバイザーがいないなら、少しお金をかけても、プロに相談しよう!
- 募集を締め切っていても、本当に働いてみたい企業なら、人事の担当者にメールを出そう
- 会社で働くだけが道ではないよ。時間や場所に縛られない、フリーランスもあるよ!
話を戻すと、
就職先がないなら、「マスコミ関係のなんらかの仕事について、慣れたらいい会社に転職しよう!」
って考えに方向転換したよ。
就職する前から、転職のことを考えるって、ヤバい!
無計画って本当に怖いね(笑)。
この方向転換後、手当たり次第、まだ新卒採用をしている、マスコミ関連の会社に応募したよ。
そして、受かったのがテレビの制作会社。
このテレビ局での仕事が想像以上のブラックだった(笑)。
この続きは、次回のブログでお話するよ!
次回に続く!!
Ayako